はじめに
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英文法と聞くと、覚えることが多くて面倒・・とか、知らなくても話せるし・・とか、いろいろの反応があるかと思います。もちろん、子供は文法を学ばずに話せるようになるので、文法を勉強せずに通すアプローチも可能です。
一方、文法を知っていることでの有利な点もやはりあります。著者は、現在の日常生活を英語で過ごしていますが、中学校で学んだ基礎文法は今も大いに役立っています。ここでは、中学校で学ぶ範囲の文法について、その意義をご紹介します。
文法を学ぶことの意義
基礎力は応用力につながる
文法の基礎があれば、応用は自然にできるようになります。
例えば、英語には文型が5つあり、全ての文は、この5つのどれかに分類することができます。これらの文型を理解していると、どんなに長くて複雑そうに見える文でも、5つのどれかに分類し、小さな要素に分解して理解することができるようになります。
そして、話したり書いたりする際も、難しいことが言えない!と焦ることなく、小さな要素を正しく組み合わせて適切な文に組み立てることができるようになります。
著者が中学校1年生の家庭教師をしていた時、文型を学び始めたら、生徒さんの読解力が格段に向上したのを記憶しています。
理解されやすい
間違った言い回しでは、伝えたいことが伝わらないことが当然あります。もちろん、相手は、「?」という顔をしながらも理解する努力をしてくれますが、やはり限界がありますね。
著者は、「私は夕食をとりました」と、過去のことを言いたかったのに、間違えて「I will eat dinner.」と未来形で言ってしまったため、気を利かせた相手から夕食に誘われてしまったことがあります。
信頼されやすい
日本語で話していても、例えば、いい年をした大人が敬語の使い方を誤っていたりすると、それだけで信用が落ちてしまったりしますよね。
それと同じで、英語でもやはり正しく話せることは相手の信頼を得るために重要です。
おわりに
どうしても面倒な気がしてしまう文法ですが、コツコツと勉強することで、後々に大いに役立ちます。頑張ってくださいね!
(photo by amanaimages)