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英語の受身(受動態)はこうやって覚えよう

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(photo by www.v3wall.com/ja/html/pic-down/1680-105...

英語の受身がイマイチわからない。

どうにか簡単な方法で覚えることはできないだろうか。

そんな風に思っている生徒が多いと思います。

とっておきのやり方があります。

I love you. で覚えよう

まずは日本語で受身を理解しましょう

「私はあなたを愛しています」を受身の文に書き換えるためには、
最初に、「あなたを」の部分を「あなたは」に変えて最初に持ってきます。

次に、「私は」の部分を「私によって」に書き換えます。

すると、自然に「愛しています」の箇所は「愛されています」となります。

つまり「あなたは私によって愛されています」となります。

同様のことが英語でも起こる

最初に you を最初に持ってきます。

次に I を by me に書き換えて最後に持ってきます。

 by は「~によって」という意味で、そのあとに来る「I」は、
「I my me  mine」の3番目「me」に変化します。

そしてここが肝心です。

love を are loved と書き換え、英文の真ん中に入れます。

are はbe動詞と言って、ここでは「です・ます」にあたります。

be動詞には、is と am もあるのですが、主語が I のときは am,
You と複数(2人・2つ以上)のときは are,それ以外なら is と
決められているのです。

loved は love の 過去形・過去分詞ですが、受身で使われるのは
過去分詞のloved と決められています。

要するに、are は「ます」、loved は「愛されて」に当たるため、
英語の受身には「be動詞+過去分詞」となっているのです。

したがって、「あなたは私によって愛されています」は、英語では、
You are loved by me. となるわけです。

他の例

その恋文は彼によって書かれました。
The love letter was written by him.

この文では、The love letter が主語です。

これはIでもYouでも複数でもないので、
is の過去形であるwas が使われ日本語の「ました」にあたります。

was は is と am の過去形はwas,
are 過去形はwere となっています。
「書く」のwrite は write-wrote-written 変化し、
過去分詞であるwritten が使われています。

彼は he なのですが、by のあとに来る彼は、
he his him his の3番目himが使われているのです。

終わりに

いかがですか。

英語の受身が少し身近に感じられたのではないでしょうか。

誰もが知っている I love you.

You are loved by me.も合わせて覚えれば、
相手に対する説得力が高まること請け合いです。


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