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英語の受身がイマイチわからない。
どうにか簡単な方法で覚えることはできないだろうか。
そんな風に思っている生徒が多いと思います。
とっておきのやり方があります。
I love you. で覚えよう
まずは日本語で受身を理解しましょう
「私はあなたを愛しています」を受身の文に書き換えるためには、
最初に、「あなたを」の部分を「あなたは」に変えて最初に持ってきます。
次に、「私は」の部分を「私によって」に書き換えます。
すると、自然に「愛しています」の箇所は「愛されています」となります。
つまり「あなたは私によって愛されています」となります。
同様のことが英語でも起こる
最初に you を最初に持ってきます。
次に I を by me に書き換えて最後に持ってきます。
そしてここが肝心です。
love を are loved と書き換え、英文の真ん中に入れます。
be動詞には、is と am もあるのですが、主語が I のときは am,
You と複数(2人・2つ以上)のときは are,それ以外なら is と
決められているのです。
loved は love の 過去形・過去分詞ですが、受身で使われるのは
過去分詞のloved と決められています。
したがって、「あなたは私によって愛されています」は、英語では、
You are loved by me. となるわけです。
他の例
その恋文は彼によって書かれました。
The love letter was written by him.
この文では、The love letter が主語です。
これはIでもYouでも複数でもないので、
is の過去形であるwas が使われ日本語の「ました」にあたります。
終わりに
いかがですか。
英語の受身が少し身近に感じられたのではないでしょうか。
誰もが知っている I love you.
You are loved by me.も合わせて覚えれば、
相手に対する説得力が高まること請け合いです。